秋風や線香花火煙に消ゆ
季語・秋
また、久々になってしまいました。かぎろいさま、こんにちわ。お変わりありませんか。
季語・秋風
花火で線香花火が1番好きです。季節外れの線香花火。売れ残っていて、思わず買い占めてしまいました。家族が皆それぞれの予定で留守で、さっそく独り花火大会。なんだか切なくて、しみじみ してしまいました。
長田さん、お久しぶりです。
変わりなく元気にやっております。長田さんもお元気そうでなによりです。
今回の句は、切ない感じがする句ですね。
秋風が線香花火を消し去って行ってしまった。秋風、線香花火、煙、という一瞬で消えてしまうモノの組み合わせが、夜空の刹那の瞬間を写し取っています。
わかりやすくて良いのですが、ちょっとストレートすぎて、月並みにも感じられます。 「煙に消ゆ」が字余りになっているのも、引っかかりました。「けむりにきえゆ」で6文字です。
下五を別の言葉で表現できないか、工夫されてみると良いかと思います。
ありがとうございます。{けむにきゆ}なんですよ。