岩元凡空さんの俳句一覧・全12句古い投句順の1/2ページ目
ランク: 3段 合計得点:7
俳句・川柳 | 点数 |
---|---|
年の暮売れゆく仔犬戯れて | |
十二月ティッシュを撚りて肉球へ | |
十二月いぬの犬歯はやはり犬歯 | |
開けば中に幽天として犬歯あり | |
老犬は吠えて家なく咳一つ | |
凍てて黒犬三条橋を見つめ | |
吾をじと犬は見つむやこのおでんか | |
振り向けば吾と犬の間に線凍てて | |
寒星や犬は車に海老の尾を | |
母恋し犬の遠吠え冬北斗 |
ランク: 3段 合計得点:7
俳句・川柳 | 点数 |
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年の暮売れゆく仔犬戯れて | |
十二月ティッシュを撚りて肉球へ | |
十二月いぬの犬歯はやはり犬歯 | |
開けば中に幽天として犬歯あり | |
老犬は吠えて家なく咳一つ | |
凍てて黒犬三条橋を見つめ | |
吾をじと犬は見つむやこのおでんか | |
振り向けば吾と犬の間に線凍てて | |
寒星や犬は車に海老の尾を | |
母恋し犬の遠吠え冬北斗 |