飛猫さんの短歌一覧・全74句最新の投句順の1/8ページ目
ランク: 猫俳聖5冠王 合計得点:133
短歌 | 点数 |
---|---|
起きてよと鼻を齧りにやって来るサマータイムね目覚ましニャンコ | |
保護猫は紫陽花眺めニャルソック家に染まりてその花咲かす | |
亡き猫の垣根に開けし抜け穴もいつしか消えてまた夏は来ぬ | |
猫の手を借りたいときは君を呼ぶだからお願いどいてよニャンコ | |
シャンプーのほのかな香り身に纏(まと)う猫のふわふわうふふでむふふ | |
![]() |
|
カリカリと虫が葉を食む音がして野良の食事と紛うよ五月 | |
散る花に例えて寂しさくらねこ誰が背負わす哀しき試練 | |
いずくよりひらひらひとつ花びらの便り届きぬ野良猫の皿 | |
念入りな化粧の後はお出かけか日中(ひなか)寝ていた夜遊びのノラ |