飛猫さんの短歌一覧・全78句最新の投句順の3/8ページ目
ランク: 猫俳聖9冠王 合計得点:144
短歌 | 点数 |
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空を飛ぶ鳥になりたやさくらねこ恋を奪われ鳥籠に生く | |
如月の福良にゃんこは目を細め何を待つのか北風の中 | |
いずこより来たりて棲みしこの胸に飼い馴らせない淋しみの猫 | |
老猫とたわむる妻は苦労婆見守る吾れは脳廃る爺 | |
流れ来て触れる間も無く消えてゆく名も無き君は風花の猫 | |
手を伸べてそこに命のあることを教えてくれる貴猫がいます | |
肉球は猫の素肌よぷっくりと温かくって柔らかくって | |
野良猫に餌を与うる是非如何に命量れる天秤は無し | |
見上げれば冬のオリオン息白く野良はいずこでお眠りか | |
冬の夜の家族団らん誰が膝に乗るかどうかの猫ルーレット |