飛猫さんの短歌一覧・全78句最新の投句順の5/8ページ目
ランク: 猫俳聖9冠王 合計得点:144
短歌 | 点数 |
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独り身の寂しさ癒やす猫がいて静かに時が融け合う月夜 | |
あの人も指折り数え呟くか秋の日和と猫の歌詠み | |
秋嬉しお天道様が優しくて子猫も眠る陽だまりの中 | |
飛蝗見てお尻モゾモゾ身構えし野良もたわむる束の間の秋 | |
猫の宿虫の音聞いてお泊りは夏は野宿のボヘミアン猫 | |
恋心夕日に染めて吾亦紅にゃんのパンチでゆらゆら揺れる | |
神無月お宮の猫はお留守番欠伸隠して香箱座り | |
向日葵の頭を垂れし秋の日は髭にそよろの風猫笑う | |
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風呂の湯に顎まで浸かり染々と十八番歌えば覗き見の猫 |