| 俳句 | 点数 |
|---|---|
風鈴や芯まで眠る稍子かな |
|
風鈴の短冊揺れて詠む一句 |
|
風鈴や厨に吊るし涼を呼ぶ |
|
素手で拭く汗と涙の甲子園 |
踏む音の弾んでいたり落葉坂 |
|
八十爺のスマホ片手に草むしり |
|
捩花や人それぞれの回り道 |
|
胸元の心もとなき浴衣かな |
|
雲焼けて静かに暮れる夏の宵 |
|
手を添えて庭に咲かせる糸花火 |
