にゃんこ短歌/猫短歌投稿サイト

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元のらの君に立派な髭があり夜の野生化家走りまわる
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目をつむり昭和メロディ聴きたれば私と猫の子守唄となり
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窓際で猫を撫でけり見る雪の色なき雪ひらぱらり消えゆく
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朝陽射し目を細め寝る我が猫よ去年生まれの大きな猫よ
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革ジャン着て身のひっかき傷消ゆるまで抱く猫さとし薄着の春まつ
点数:1点
如月の影絵となりぬ陽が入りて子猫が居間で影とたわむる
点数:0点
朝まだき餌をねだりて鳴く猫の一と日に四度の喰いぢにつきあう
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身に着けるダウンベストに爪立てて私を鳥と思うてか猫
点数:0点
暖をとり魚のおもちゃに顎のせて寝る愛猫にテレビの音消す
点数:1点
如月の晴れわたる庭窓で見つ摑まり立つ猫尾を揺らしけり
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