がんばるニャンさんの短歌一覧・全172句最新の投句順の14/18ページ目
ランク: 猫名人7冠王 合計得点:80
短歌 | 点数 |
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食堂に我より先に急ぐ猫ぷりぷり太い尻ゆらしてる | |
腕に抱かれじつと鳥見る猫の目に朝の光がキラキラうつる | |
窓の恋叶わぬすべに藤椅子でアンモナイトでふて寝す猫よ | |
晴れと雪気まぐれの空に弥生待ち我と一匹今日もたわむる | |
元のらの君に立派な髭があり夜の野生化家走りまわる | |
目をつむり昭和メロディ聴きたれば私と猫の子守唄となり | |
窓際で猫を撫でけり見る雪の色なき雪ひらぱらり消えゆく | |
革ジャン着て身のひっかき傷消ゆるまで抱く猫さとし薄着の春まつ | |
如月の影絵となりぬ陽が入りて子猫が居間で影とたわむる | |
朝まだき餌をねだりて鳴く猫の一と日に四度の喰いぢにつきあう |