がんばるニャンさんの短歌一覧・全172句最新の投句順の5/18ページ目
ランク: 猫名人7冠王 合計得点:80
短歌 | 点数 |
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度が過ぎる猫のあまえに覚えありたった半日留守にしただけ | |
元のらの君一歳の大食漢大きな猫に仕えるもうれし | |
やせ猫のライオンずわりす苔の庭しばしの置物春がやわらぐ | |
いつも置く机の消しゴム消え失せて猫の所為にしあちこち探す | |
座布団が猫座るあと暖かく腰冷える我ほっこりなごむ | |
箱の上に死体のように横たわり錆ネコの顔きびしくもあり | |
脱走し自ら戻る愛猫の一日の長きうたたね気になり | |
はじめての脱走す猫早き朝散歩のように戻りて餌食む | |
子育てに疲れし野良が庭隅で乳が膨れて暫し横たわる | |
夕べから雨降りやまぬ暗き朝のらねこ濡れて引き戸をたたく |