イチルイカケルさんの短歌一覧・全294句最新の投句順の9/30ページ目
ランク: 猫神様57冠王 合計得点:320
| 短歌 | 点数 | 
|---|---|
| 目の前をステップ切って逃げる三毛ハンドル切って避けるわたくし | |
| 会えなくて恨めしやなる暑さかな空で踊るか積ニャン雲たち | |
| 午前二時草木も眠る時刻だがチビハチワレの騎馬戦は今 | |
| 子猫らがチュール目がけて飛んでくる母猫タマも子猫押しのけ | |
| 雲は湧き光あふれて流れてく甲子園にも猫はいるはず | |
| 寝そべりし猫の尻尾がそっぽ向くただそれだけでうろたえる僕 | |
| 境内におわします猫まさに神いや仏かな?まずはカリカリ | |
| 月の裏猫の国々そこにいる人間たちは猫の下僕よ | |
| 猫の目に吸い込まれそうになる訳は通り抜けたら月の裏側 | |
| 鳴き方が「ちょうだい」じゃなく「よこせ」だしチュールに伸びるボス猫の爪 |