がんばるニャンさんの短歌一覧・全172句高い得点順の14/18ページ目
ランク: 猫名人6冠王 合計得点:76
短歌 | 点数 |
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鼻歌の朝の湯あみを覗く猫過去の細きを知らずに見てる | |
見ぬ隙に湯のみにてを入れ味をみる猫よお前はニャンコだからね | |
毎日のひっかき傷を腕に追い私が猫に虐待される | |
如月の晴れわたる庭窓で見つ摑まり立つ猫尾を揺らしけり | |
身に着けるダウンベストに爪立てて私を鳥と思うてか猫 | |
つめを切る傍らで猫爪をとぎネコパンチ多く春ともなれば | |
木にとまる窓で鳥みつ猫の仔は舌打ち覚え目つきも変わり | |
雨の中軒先ぬれずに歩く猫ネコの事情を知らずに目があう | |
庭に来る野良猫春を闊歩して窓に佇む目の青きねこ | |
春が来て声あらげる日多くなり反抗する猫悪戯やめず |