がんばるニャンさんの短歌一覧・全172句低い得点順の16/18ページ目
ランク: 猫名人6冠王 合計得点:76
短歌 | 点数 |
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やせ猫のライオンずわりす苔の庭しばしの置物春がやわらぐ | |
いつも置く机の消しゴム消え失せて猫の所為にしあちこち探す | |
座布団が猫座るあと暖かく腰冷える我ほっこりなごむ | |
箱の上に死体のように横たわり錆ネコの顔きびしくもあり | |
脱走し自ら戻る愛猫の一日の長きうたたね気になり | |
手つかずの白妙の道汚れなく子猫となりて足跡付けたし | |
白い毛のおしゃれ余念なき毎日の猫とほど良き距離を保ちたり | |
窓にみゆ雪被う松の枝垂れて飛び来し小鳥猫はにらみたり | |
青き眼の凛々しい猫は日に増してプーチン似て部屋に印す | |
背伸びして窓で見るノラに喧嘩売り愛猫よきみはオスだったんだね |