がんばるニャンさんの短歌一覧・全172句低い得点順の4/18ページ目
ランク: 猫名人6冠王 合計得点:76
| 短歌 | 点数 |
|---|---|
| 風吹いて寒くなりたる夕暮れの横に膨らむ腹の猫過ぐ | |
| 猫のいて季節外れの林檎向き手を出すねこに皮をとられる | |
| 自粛にて長きにわたり集い忘れ猫と一人で来ぬ部屋で待つ | |
| あかね空車窓の景色目で追えば猫が気になり汽車の遅かり | |
| 夕べから雨降りやまぬ暗き朝のらねこ濡れて引き戸をたたく | |
| 子育てに疲れし野良が庭隅で乳が膨れて暫し横たわる | |
| はじめての脱走す猫早き朝散歩のように戻りて餌食む | |
| 夕暮れに猫に逃げられ近づくも恩忘れたかすぐ走り出す | |
| 腹すかし汚れて戻る逃げたネコいじめられたか猫の社会で | |
| 戻る猫部屋にこもりて目をつむりどうしたことか瞑想ににたり |