IT俳句会(投句&選句広場)

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空に地球無月と申す雲の下
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月高し皿にふかし芋静かな夕
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病床の窓に満月煌々と
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秋分や墓も参らず病ひ臥す
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毎日の居住い正す秋となる
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ひと駅を二十三夜を背負って往く
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秋分や両極で日を半分こ
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秋分や両極で日を半分個
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ゆく末を下弦の月に問うてみよ
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あと少し待つか月が沈むまで
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