俳句 | 点数 |
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要望書次々届く師走かな | |
2位 人が減り犬もするなり七五三 | |
3位 暖房や故障直らずただの箱 | |
4位 もう来たか日めくり薄く十二月 | |
5位 ただ眠い夜明けも知らず冬の日に | |
6位 冬の陽の射し入る納戸ほこり舞う | |
7位 小雪やもう降るのかと空に訊く | |
8位 赤々とにおい懐かし石炭や | |
9位 小春日に未来を見つめ新バッチ | |
10位 吹きだまる木の葉掃き出すドアのすみ |
俳句 | 点数 |
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春待つや母背を丸め針仕事 | |
水涸るる月は夜伽をするが如 | |
網戸から虫の音響く午前4時 |