IT俳句会(投句&選句広場)

俳句 点数
春浅し三日月低く街はずれ
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子とともに風船せがむ老いた母
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雪失せて人の手入るを待つ枯れ田
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浅き春原にて駆ける鹿毛の馬
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モシモシと霜からかかる電話かな
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夕東風に押されて一歩前に出る
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食事する夕食の妻霾ぐもり
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春光や眩しくて歩の乱れがち
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鳥帰り没日を映す瀬がゆるむ
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我が懈怠溌溂と消す母子馬
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