写真お題『蜜柑』の俳句一覧
俳句 | 点数 |
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ぱらぱらと星零れ来る揚花火 | |
短冊の暖簾をくぐり夏祭 | |
手花火の名残に君の香かな | |
告白は最後の花火が散ってから |
一人の夜寝床で聴くや遠花火 | |
遠花火音は後から聞こえ来る | |
京扇子紅鮮やかな遠花火 | |
高層ビル湾を見下ろし遠花火 | |
どっちかな線香花火の着火点 | |
手花火や子らに交じりて子にかへる |
一週間の得点ランキング
俳句 | 点数 |
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足跡を消しさる深夜雪の街 | |
2位 外は雪うしろ姿にさやうなら |
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3位 深雪や淡き朝日に目を覚まし |
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4位 日の射さぬ場所へと運ぶ雪だるま |
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5位 忽ちに街を鎮める夜の雪 |
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6位 沖縄に雪のニュースや時計台 |
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7位 雪原を駆け抜け空を切る鞭音 |
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8位 時告げる時計や雪はしんしんと |
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9位 クレーンや雪を貫きまだ遠く |
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10位 札幌は雪の白さに眠りゆく |
月間の得点ランキング
俳句 | 点数 |
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おでん屋の匂ひにつられ裏通り | |
2位 おもわずに小手かざしたる初日の出 |
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3位 逆光をちら見ちら見の初日かな |
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4位 外は雪うしろ姿にさやうなら |
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5位 寝床にて拝みたりけり初日の出 |
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6位 憧れの人のやうなる初日かな |
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7位 初日の出二礼二拍で願掛ける |
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8位 足跡を消しさる深夜雪の街 |
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9位 門松や軽トラにゆく笛太鼓 |
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10位 横丁やおでん数百円と酒 |