本文へスキップ

俳句の作り方、歴史、俳人を探求。日本俳句研究会

投句の批評

阿修羅さん作2014年05月16日

心太色なきものに味深し

季語・夏

 心太(ところてん)が夏の季語ということで、ところてんそのものを表現しようと試みました。

●かぎろいのコメント2014/09/04

 阿修羅さん、こんにちは。
 ところてんを表現してみようという挑戦はおもしろいと思います。「色なきものに味深し」という色と味の対比にはセンスを感じますが、「味深し」では、漠然としていて、どのような味がするのか、イマイチよくわかりません。
 味を言葉で表現するというのは、かなり難しいです。

 それよりも、ところてんを食べる喜びなどを表現された方が、間接的に味の美味しさも伝わってよかったのではないかと思います。
 『美味しんぼ』のような料理漫画も、登場人物の表情や態度などで美味しさを伝えていますしね。