夏の夕乳白色に染まる窓
季語・夏
夕方5時を過ぎたとはいえ、空は真白く輝く太陽で眩しく光っています。初夏の夕といったところです。
阿修羅さん、こんにちは。
夏の夕日を受けて窓が乳白色になっているとは、着眼点がおもしろい句だと思いました。
夕方とはいえ、夏の日差しの強さに窓が白く染まってしまう、というのはよく観察していないと掴めない感覚だと思います。
ただ、ちょっと「乳白色」はストレートすぎて、面白みにはやや欠ける表現かと感じました。
語呂も若干、詰まる感じがあるので、もうちょっと言葉を工夫すると、さらによかったと思います。
意味はわかりやすく、日差しの強さが良く伝わってくる句です。