暗香や灯し賑やか雛の家
季語・春
かぎろいさん、こんにちは。いつもありがとうございます。
パーティー好きなママが呼んでくれた小さなお客様。
最近は菱餅、雛あられだけじゃなく、雛祭りケーキ、雛祭りチラシ寿司など、おもてなしもバラエティーに富んでますね。
江戸人さん、こんにちは。
暗香とは、珍しい言葉をご存知ですね。調べてみたところ、やみに漂う花の香り、多くの場合、梅の香りを言うことを知りました。
梅を暗示するのなら、春の季語に該当するのかなと思って、さらに調べたのですが、暗香が季語として扱われているのかはわかりませんでした。もし暗香が季語だとすると、雛祭りを示す「雛の家」と被ってしまいます。季語の軽重は、雛の家の方が強いのが明白なので、混乱は起こりませんが、やや気になるところです。
感想としましては、今回の句はとてもストレートでわかりやすく、幸せな状況を描写しているので、読後感が良いです。子供が喜ぶお祭りというのは、晴れやかな気分になるので良いですね。
かぎろいさん、こんばんは。
いつもありがとうございます。
「暗香」・・・・・・。花は夜になると香りが強くなるのですね。それを暗香といいます。梅に限らず、蝋梅(蝋梅は梅ではありません)、沈丁花、桃、金木犀、夜来香(いえらいしゃん)など、夜は光が無いため、虫を呼ぶために香りが強くなるようですよ。
特に夜来香はホントに凄いですよ。とても良い香りなのですが、その香りの強さに外の置いてあっても、窓を開けると、香りが襲ってくる感じです。
俳句を始めてから少しずつ花の知識も増えてきました。
あ、書き忘れました。「暗香」は季語ではありません。四季折々の花について言えることです。