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俳句の作り方、歴史、俳人を探求。日本俳句研究会

投句の批評

市川恵美子さん作2014年01月28日

一人居の夕暮さみし冬ざるる

季語・冬

 80歳を過ぎた老人ですが、俳句が趣味でここの投稿欄を知り送らせて頂きました。よろしくお願いします。

●かぎろいのコメント2014/01/28

 市川恵美子さん、こんにちは。
 寂しさを感じさせる言葉で、句を構成していますね。
 「一人居」の後に、ひときわ寂寥感を募らせる時間帯である「夕暮れ」、さらに厳しい季節である「冬」を持ってくることによって、寂しい感情を重ねています。
 このため、何を訴えたいのか、句の意味は非常に伝わりやすいです。

 難を言えば、ストレート過ぎることです。
 特に「冬ざるる」と、季語に直接的すぎる言葉を持ってきています。これでは、あまり味わい深い句になりません。この部分に、なにかピッタリの冬の季語を入れると、もっと良くなると思います。