炉端酒添えるはいつも串岩魚
季語・冬
山宿の炉端で呑むお酒が美味しのでつくってみました。初心者ですが、二句目の投稿です。よろしくお願いします
淳さん、こんにちは。
これはなかなか良い句だと思います。
頑強な漁師っぽい男が、山小屋で酒を飲みながら、岩魚の串焼きを喰らっている豪快な絵が浮かびます。
添えるはいつも、串岩魚といった言葉も、作者のこだわりを示していて、おもしろいと思います。
語呂はちょっと良くないですが、使われている漢字から、ゴツゴツとした無骨な印象を受けるので、上記のイメージ形成に一役買っています。
また、岩魚は夏の季語です。炉は冬の季語なので、かなりマズイ季重なりとなっています。
同じ句に2つ以上季語が入ること、特に違う季節の季語が入ることは、避けるべきとされていますので、ご注意ください。