大漁旗海の青さや初ガツオ
季語・春
大漁に喜ぶ漁師の情景を表現しました。
熊野の古道さん、こんにちは。
これは良い俳句ですね。
大漁旗を掲げて誇らしげに帰ってる漁師、波を切り分けて凱旋する漁船の姿が目に浮かぶようです。
海の青さ、漁師が腕に持つカツオの大きさなどが、迫力を持った映像として迫ってきます。初ガツオを切れ字に使っているのも、力強さと余韻を生んでいます。
変に技巧に走らず、ストレートに喜びを表現している点も好感触です。
素直でシンプルでわかりやすく、多くの人に感動が伝わる良い作品だと思います。なにかコンクールに出しても高評価が得られるのではないでしょうか?
とりあえず文句のつけようがないです。