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俳句の作り方、歴史、俳人を探求。日本俳句研究会

投句の批評

森 さと子さん作2014年01月20日

餌台にみかん載ったと鳥が鳴く

季語・冬

餌台に置くフルーツに大柄なヒヨドリがわれ先と飛んできます、
遠巻きで構えるメジロ、シジュウガラに早く来ないとなくなるよと思います。

●かぎろいのコメント2014/01/22

 森 さと子さん、こんにちは。
 ほのぼのとした雰囲気と、ユーモラスな感じのする句ですね。
 そこはかとなく笑みがこぼれてきます。

 欠点らしい欠点はなく、作者特有の感性が現れていて良いと思います。俳句は、お手本通りに作ろうとすると、どうしても似たり寄ったりになってしまいますので、特有の視点や感じ方が入っていると、おもしろくて目を惹きます。
 森さんは、おそらくユーモラスな句を作るのに向いているのではないかと思います。