羽織解くリメイク心抑えつつ
季語・冬
かぎろい様こんにちは、
新年より「心は俳句」になっているようです。
平素味わっているわくわくの心を句にしてみました。
自身、伝統の技、正絹の美しさ(着物)がとても好きで、・・・・素敵に着用できる洋服作りをしています。
感謝の内に・・・
森 さと子さん、こんにちは。
この句は、古くなった羽織を解体して、その生地を材料に新しい洋服を作るのが楽してくて、ワクワクするという意味ですね。
一読した際、「羽織解く」とは、羽織を脱ぐという意味かと誤解してしまいそうになりました。「解く」には、「縫い合わせてあるものの糸を抜き取って離す」という意味だけでなく、「結んだりしばったりしてあるものをゆるめて分け離す」という意味もあるからです。
後者の意味で詠んだ場合、羽織を脱いで新しい着物を着ること、新しい自分になることをリメイクと表現しているようにも解釈できます。新しい服を着ることをに対して、心が踊っているという心境は、多くの人が共感できるものです。
ただ、その場合、リメイクという言葉は、あまりシックリ来ない表現なので、やはり、前者の意味が正解なのでしょう。
長々と書いてしまいましたが、「羽織解く」という表現は、若干、わかりにくく誤解を与えかねないかなと、気になりました。
また、羽織は、冬羽織だけでなく、夏羽織もあるので、季語としては、不的確かと思います。
かぎろい様、お世話になります。
この句から解くを教わり、改めて調べてみました。
ありがとうございます。
そしていつもながら、この句の深読みをしていただいて、これを参考にまた作句を重ねたいと思います。
季語「羽織」ニついても調べ方が甘かったようです。
羽織紐結びつ解きついひわけし(吉屋信子)
読後、胸がキュンとしてとても好きな句です。
これには季語?ありますか、
よろしくお願いします。
森 さと子さん、こんにちは。
この調べてみましたが、おそららく、これは無季句だと思います。
意味は、「なにか困ったことがあって、羽織の紐を結んだり解いたりしながら、しどろもどろに言い訳をしている」という意味だと解釈しましたが、いかがでしょうか?