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俳句の作り方、歴史、俳人を探求。日本俳句研究会

投句の批評

おこおのこさん作2014年04月01日

人身事故運転再開待つ花見

季語・春

 思いがけず。

●かぎろいのコメント2014/04/27

 おこおのこさん、こんにちは。
 なんという不謹慎な句、そして、なんと正直な句かと思いました。
 人間の性や業を見事に表してしまっています。
 人身事故で電車が止まっている間、桜でも見て過ごそうか、とは、なんとも有りそうな話です。

 風刺や皮肉を感じさせますので、読んだ後、良い意味で嫌な感じが残ります。
 嫌な感じが残るというのは、決して悪いことではありません。
 なにか言葉で人の心に影響を与えるのは難しいので、嫌な気分でも残せたほうが、記憶に残ります。
 記憶に残る句こそ、良い句だと考えています。

 ただ、これは桜ではなく、人間を描写してしまっているため、俳句というより川柳に近いものです。いっそ川柳として作ったほうが、おもしろいかと思います。