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俳句の作り方、歴史、俳人を探求。日本俳句研究会

投句の批評

おーかゆかりさん作2014年04月18日

向日葵にいつの間にか背を越され

季語・夏

 大好きな花の一つです。
 成長の早さに驚きます。

●かぎろいのコメント2014/06/07

 おーかゆかりさん、こんにちは。
 これはおもしろい句ですね。
 日常で感じたちょっとした驚きを、気取らない言葉で伝えており、向日葵の大きさ、その生命力を感じ取ることができます。いつの間に成長していた向日葵から、やってきつつある夏の息吹も感じ取ることができ、背後に広がる世界の広がりが感じられます。

 俳句としては、ほぼ理想的な出来だと思います。
 作者独自の視点、感動が盛り込まれているというのが凄いです。
 なにか俳句のコンテストなどに出されても、かなり高評価が得られるのではないかと思います。