玄冬のキシリと割れる音がする
季語・冬
学校の部活動で作った一句です。冬の透明感を表現したくて作りました。
パセリさん、こんにちは。
すみません。これはあまりに観念的な句だと思います。
玄冬とは、冬の異称です。なので、この句は「冬がもうすぐ終わる兆候が感じられる」という意味に解釈できます。
そうだとしたら、「冬がもうすぐ終わる兆候」を自然の中から見つけ出して、写生するのが良いでしょう。
この句は、自然を見て描写しているのではなく、すべて作者が頭の中で考えたイメージで作られています。このため、自然を題材としながら、自然を感じることができないというのが、最大の欠点です。
そうですね、確かに自分の頭のなかだけでつくってしまった句だと思います。ご指摘いただきありがとうございます。これからも俳句作りに励んでいこうと思います。