南面し左右に桃・白躑躅かな
季語・春
晩春の季語「躑躅」。我が家の庭で南に向かって左に桃色躑躅、右に白躑躅。それらの真ん中にあった紫躑躅は切られて仕舞いました。
とさいさん、こんにちは。
ツツジは、白、ピンク、赤とカラフルな花を咲かせて綺麗ですよね。この句は、このツツジの様子をそのまま写生したものですね。
うーん、まず「・」中黒を使った俳句というのは、初めて見ました。
「南面し」で5音、「左右に桃・」で6音、「白躑躅かな」で7音と、字余り、字足らずになってしまっています。リズムが悪いので、読みづらいです。
また、「・」中黒で一旦、リズムが切れてしまうので、桃の木と白躑躅があるように誤解されやすいと思います。
最後の「かな」は字余りになるだけで不必要なので、「白躑躅」で切った方が良いでしょう。
まずは、575の基本に忠実に作句してみましょう。