純情も淫らなるかなモンシロチョウ
季語・春
蝶の戯れは少しいかがわしいとは思いません?(笑)
遠野さん、こんにちは。
これはかなり詩的な句ですね。
「純情」に対義語になる「淫ら」を繋げているので、一瞬、どういうことだろう? と引きこまれてしまいます。
モンシロチョウの白さは、まさに純情という表現がピッタリ来ますが、淫らというのは、モンシロチョウのどのような部分をさしているのでしょうか?
いろいろ考えてみたのですが、わからなかったので、引き込まれるけれど、意味が良くわからない句というのが正直な感想です。
これが蝶ではなく、花なら、花は植物の生殖器官であるので、わかりやすいのですが……