本文へスキップ

俳句の作り方、歴史、俳人を探求。日本俳句研究会

投句の批評

遠野圭さん作2014年03月17日

純情も淫らなるかなモンシロチョウ

季語・春

 蝶の戯れは少しいかがわしいとは思いません?(笑)

●かぎろいのコメント2014/03/23

 遠野さん、こんにちは。
 これはかなり詩的な句ですね。
 「純情」に対義語になる「淫ら」を繋げているので、一瞬、どういうことだろう? と引きこまれてしまいます。
 モンシロチョウの白さは、まさに純情という表現がピッタリ来ますが、淫らというのは、モンシロチョウのどのような部分をさしているのでしょうか?

 いろいろ考えてみたのですが、わからなかったので、引き込まれるけれど、意味が良くわからない句というのが正直な感想です。
 これが蝶ではなく、花なら、花は植物の生殖器官であるので、わかりやすいのですが……