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俳句の作り方、歴史、俳人を探求。日本俳句研究会

投句の批評

かぎろい作2012年02月15日

 騒がしい大根くれと兎かな

 家で飼っているウサギは、大根の葉っぱが大好きです。
 農協で売られている葉付き大根の葉を切って与えると、喜んで食べます。
 自分の体長ほどもある大根の葉を一日かけてすべて食べてしまうので、あの大根の葉はどこに消えたのだろう? と不思議に思うほどです。

 大根の葉を見せると、ケージの中で「くれくれ!」と大騒ぎするので、おもしろいです。
 ちなみに、大根の葉は好きなのですが、どういう訳かニンジンにはあまり興味を示しません。ウサギがニンジンが好きというのは、迷信のようです。

●手直し

 俳句歴15年のベテランの義母から、直してもらいました。

 音たてて草食むうさぎ冴えかえる

 圧倒的に俳句っぽくなりましたね。
 どうやら、俳句の語彙を覚えて、使いこなすことが上達の第一歩のようです。
 また、芥川龍之介が

兎も片耳垂るる大暑かな

 という句を詠んでいたことを知りました。
 上五が字足らずの句ですが、さすがに大文豪だけあって、夏の暑さが良く伝わってくる句だと思います。
 兎俳句を作る上で、参考にしたいです。