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俳句の作り方、歴史、俳人を探求。日本俳句研究会

投句の批評

いずみ真二さん作2013年10月29日

里山の夕日集めて蕎麦の花

季語・秋

 里帰りしたときに、車で峠を下りていたら、突然に蕎麦の花畑が現れて、とてもきれいでした。

●かぎろいのコメント2013/11/01

 いずみ真さん、はじめまして。
 「夕日集めて」とても文学的な表現ですね。俳句ではなく、詩に近い表現のような感じがしました。もしかて、詩の教養がお有りでしょうか?
 なかなか出て来ない言葉なので、目を引きます。

 句からは、蕎麦の花が夕日を浴びて輝いている絵のような情景が思い浮かびます。日が沈んでいく寂寥感が伝わってきて、しんみりした気持ちになれますね。
 欠点らしい欠点はありません。
 とても良い句だと思いました。