水温む 落葉押し上げ 野かんぞう
里照らす 古木胸張り 山桜
こんにちは、2度目の投句です。初回作品?が掲載されコメントもいただいていました。気がつかず待っていました。ありがとうございます。
数日前、原風景が残っています多摩丘陵を歩きしました。
どの季節の時も、威風堂々としている姿に胸熱くなるのが山桜です。この感動を俳句で伝いたい……・
野かんぞう……若芽は柔らかく酢味噌で食しました。
どうぞよろしくお願いします。
どうも投句ありがとうございます。
『水温む落葉押し上げ野かんぞう』。こちらの句には、一読した際、なにか違和感を感じたのですが、調べてみたところ『ノカンゾウ』は、8月中旬~9月上旬ごろに咲く花で、季語は晩夏であるようです。
また、『落葉』は、晩秋(あるいは冬)の季語であり、異なった季節の季語が二つ以上、入ってしまっています。このため、季節感が混乱を起こしています。
『水温む』という上五も、もし季節が晩夏であれば、水はそもそも温かいので違和感がありますし、晩秋や冬でもマッチしません。
コメントをいただいているので、野かんぞうの若芽を詠ったものであることがわかるのですが、解説がないと、これは非常に句意が伝わりにくいと思います。
俳句はわかりやすさが求められるので、これは工夫の余地があります。
『里照らす古木胸張り山桜』
こちらは、逆に非常にわかりやすい句ですね。
ただ、擬人化というのは、俳句の先生によると、あまり良くない手法であるようです。草木を人に例えるより、自然のままを描写するのが良いのだとか。
難しいところですね。
掲載していただきありがとうございます。
支離滅裂な俳句だとわかりました・・・情景をまた、感想を素直につづっても良い訳ではなく、句とはなかなか大変なものだと改め知ることができました。
心の勢いだけで学習準備もせず大変失礼しました。
どうもご連絡ありがとうございました。
勢いで俳句を作ることは、とても良いことだと思います。
考えすぎると、まったく創作活動ができなくなるので、これからも心の趣くままに句を作ることを大事にしていただければと思います。
知識などは、その後からいくらでも勉強できますが、句を作りたいという気持ちは内側から湧き出てくるものなので、これを枯らさないようにすることが、なにより大切だと思います。