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俳句の作り方、歴史、俳人を探求。日本俳句研究会

投句の批評

森 さと子さん作2013年06月07日

水槽にミッキーみえないかくれんぼ

季語・無し

 過去に気合いだけで2度投句をいたしました。

 春休みに遊びに来た6歳の孫と熱帯魚を観賞していました時の、
 水槽の様子です。
「ミッキー、グッピー端の方へいったね」
「かくれんばしているんじゃない?」

 この状況をかわいく言い放ちました。思わず抱きしめました。
 今はイギリスに帰ってしましました孫と、折にふれ575で日本語遊びを楽しんでいた時でした。

 二人で指を折りつつ575にまとめました。
 今回も季語はありませんが、私に取っていい思い出を残してくれましたので、記念に投句します。

●かぎろいのコメント2013/06/09

 こんにちは。 
 非常に愉快で楽しい句だと思います。
 子供さんと遊んでいる楽しさ、子供視点の物の見方のかわいらしさがあります。
 大人が俳句を作ると、どうしても格好を付けてしまって、それが月並みな句を生み出す原因になってしまうのですが、この句はとてもおもしろい視点から物事を眺めていて、斬新です。

 季語がないのは残念ですが、新聞などに投句してみても、良い評価をもらえるのではないかと思います。
 わかりやすい句であることも、とても良いと思います。