秋遍路思いの丈を置土産
陽伸ばすや色の無き風声かすめ
季語・秋
やるせなさや、日々の想いを浄化したい気持ちを含めています。
俳句は、もっと自然や風景に重きを置いて詠むものでしょうか。
おおらかさに欠けてる気もします。(現心情の表れ?!)
雄大な景色の中に身を置きたいなあ・・です。
こんにちは。
俳句は確かに自然を詠み込むのがスタンダードだと思います。人物を中心にしてしまうと、川柳っぽくなってしまいますからね。
ただ、「朝顔に釣瓶取られてもらい水」のような日常生活の一コマを詠った名句もあるので、雄大な自然を写生した物が全てではないと思います。
夏目漱石などは、「行く年や猫うずくまる膝の上」といった猫への愛着を詠った句を残しています。