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俳句の作り方、歴史、俳人を探求。日本俳句研究会

投句の批評

長田亜子さん作2013年01月31日

初日の出 浄化されし身 光る粒

 元旦、久しぶりに明け前から、太陽を待ちました。いい大人になって初めてです。日々の邪念がくっついているなあ・・と思っていましたので、なにかしら御清めになれば、と。御来光はことのほか自然体でやってきて、すっと過ぎて行きましたが、なんともすがすがしく、爽快感が身に宿りました。
 今年はがんばろう。

●かぎろいのコメント2013/01/31

 こんにちは。

 初日の出のまぶしさと、新年の決意がうかがえる躍動感のある句ですね。
 題材と句意は、やや月並みな印象も受けますが、それを表現する言葉がポジティブで、読後感が良いです。
 特に光の強さと、清冽な感じが伝わってきます。そこに新年を迎えて新たな自分になろう、という決意が込められていて、うまいと思いました。

 やや月並みが感じがする以外は、特に欠点などないと思います。

●長田 亜子さんの返信2013/02/01

 御批評、有難うございます。勉強になります

 新年、初日の出・・どうしても、初日のすがすがしさを伝えたくて、別のテーマに変えきれずにこのようになりました。
 精神性は伝えたいけど、スピリチュアルにはしたくない。
 題材と句意の月並みさは否めません。ほんと迷ったんです~
 何か他から、あらわせないかな・・とも思っていました。
 ないものでしょうか。

 もう一つは、愛しむ+もっと大きな包み込みたい気持ちで慈しむにしました。
 ランタンの明かりが、雪をも明るくして、より大きな光が君を包む。
 その明るさの広がりに、君へのたくさんの気持ちを現したいなと思いました。
 もっと練らないといけませんね!
 イメージが先行して、言葉が御座成りでしょうか。
 もっと集約することを考えてみます。

 毎年、何か事がありますが、今年も早々特別なことが起きそうな予感です。
 吉凶入り混じるのでしょうか。
 HAPPYが多いほうがいいな。

 よろしくお願いいたします。