七夕や 曇天を抜く 虹渡り
季語・秋
明日は七夕。曇ってます。天の河は大丈夫かな。今だと虹で渡れるのに。明日こそ晴れますよう願います。季語・・七夕・・本来は秋の季語
こんにちは。
言葉の使い方が上手ですね。
虹を、織り姫と彦星の再会するための天川に見立てている訳ですね。
俳句というより、『詩』の色彩が強い句だと思います。
俳句も詩の一つなので、おそらく問題ないでしょうが、自然を写生するのではなく、作者の想像した世界を描いているように感じます。
なので、俳句的な余韻や世界の広がりは、弱い気がします。
あたらしいタイプの俳句と言えるかも知れませんが、評価が分かれるところだと思います。