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俳句の作り方、歴史、俳人を探求。日本俳句研究会

投句の批評

長田亜子さん作2013年07月07日

七夕や 曇天を抜く 虹渡り

季語・秋

 明日は七夕。曇ってます。天の河は大丈夫かな。今だと虹で渡れるのに。明日こそ晴れますよう願います。季語・・七夕・・本来は秋の季語

●かぎろいのコメント2013/07/07

 こんにちは。 
 言葉の使い方が上手ですね。
 虹を、織り姫と彦星の再会するための天川に見立てている訳ですね。

 俳句というより、『詩』の色彩が強い句だと思います。
 俳句も詩の一つなので、おそらく問題ないでしょうが、自然を写生するのではなく、作者の想像した世界を描いているように感じます。
 なので、俳句的な余韻や世界の広がりは、弱い気がします。

 あたらしいタイプの俳句と言えるかも知れませんが、評価が分かれるところだと思います。