本文へスキップ

俳句の作り方、歴史、俳人を探求。日本俳句研究会

投句の批評

野谷 英雄二さん作2013年10月31日

秋桜や揺れるはざまに妻の笑み

季語・秋

 妻と出かけた植物園で、コスモスがやさしく揺れている向こうに、腰を屈めて見ていた彼女のほほえみが、花の優しさと重なって見え、愛おしさを感じ、句にしてみました。初めての俳句です。
 よろしくお願いします。

●かぎろいのコメント2013/11/01

 野谷さん、はじめまして。
 これは良い俳句ですね。著者の愛情が素朴に表現されていて、温かい気持ちになれます。愛情を句に込めるのは照れや恥ずかしさがあるので、なかなかできません。素直な気持ちを表現できるのは、とても良いことだと思います。
 意味もわかりやすいくて良いです。
 コスモスとせずに、コスモスの別名である「秋桜」を使われたのにも、言葉のセンスを感じます。

 ただ、「秋桜や」だと、「あきざくらや」で6文字となってしまい、字余りです。
 語呂も悪いように感じので、

 秋桜揺れるはざまに妻の笑み

 とした方が良いかと思うのですが、いかがでしょうか?