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俳句の作り方、歴史、俳人を探求。日本俳句研究会

投句の批評

さくらぶんたさん作2013年04月26日

 カーネーション亡き母想い鼻寄せり

季語・初夏

 母の日の象徴であるカーネーションを花屋の店頭で観た際に、亡き母を偲び思わず匂いを嗅いでいる自分がいた時の感動を謳いました

●かぎろいのコメント2013/05/01

 はじめまして。
 お母さんを偲んでいる句、良いですね。
 知り合いの俳句の先生も、母や父を題材にした句を作ってNHK俳句に投稿したところ、何度も入選したそうです。家族を題材にした句は、愛情が自然とにじみ出て、読後感が良いと思います。

 私の感想としては、『鼻寄せり』が何を意味しているのか、ちょっとわかりづらかったです。「鼻にしわを寄せる」という不快感、不満を表す表現があり、これと混同してしまいました。コメントから、カーネーションの匂いを嗅ぐという意味なのだとわかりました。
 最後の下五の表現を別の物に変えるなど、工夫されると、もっと良い句になると思います。