をオープンしました!
実は、先月、本屋さんに行ったとき、
という猫の俳句だけを集めた新書を見つけて、これはおもしろい!と感じたのが、猫俳句、猫川柳専門の投稿サイトを作ろうと思ったきっかけです。
猫は、気の向くままに遊んだり昼寝したり、変なことをしながら毎日を生きており、一緒にいると飽きません。
インターネットやゲームなどは、決まりきったパターンと予定調和の世界で、すぐに飽きてしまいますが、猫を相手にしていると、予想外のことをするので、生活にうるおいと刺激がもたらされます。
俳句は、生活の中で感じたことを書く、小さな日記的な意味合いもあります。猫との共同生活を俳句や川柳として記録していったら、猫とより深く付き合うことができて、楽しいのではないかと思いました。
俳句の世界では、夏目漱石が
行く年や猫うずくまる膝の上
という猫の俳句を残しています。
夏目漱石は小説家として有名ですが、近代俳句の祖である正岡子規と親友の間柄であり、飼っていた猫を題材にしたデビュー作『吾輩は猫である』は、正岡子規らが発行していた俳句雑誌『ホトトギス』に掲載されたものです。
夏目漱石は、執筆中の『吾輩は猫である』を、高浜虚子ら、ホトトギス派の俳人たちに読ませて感想や意見をもらって、完成させたというエピソードがあります。
というわけで、俳句と猫は歴史的にも関係が深いものではないかと、勝手に考えています。
をぜひ使っていただけるとありがたいです!