猫俳句・猫川柳専門の投稿サイト『にゃーの575』を公開しました!

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猫俳句・猫川柳専門の投稿サイト『にゃーの575』

をオープンしました!

実は、先月、本屋さんに行ったとき、

猫俳句パラダイス

という猫の俳句だけを集めた新書を見つけて、これはおもしろい!と感じたのが、猫俳句、猫川柳専門の投稿サイトを作ろうと思ったきっかけです。

猫は、気の向くままに遊んだり昼寝したり、変なことをしながら毎日を生きており、一緒にいると飽きません。

インターネットやゲームなどは、決まりきったパターンと予定調和の世界で、すぐに飽きてしまいますが、猫を相手にしていると、予想外のことをするので、生活にうるおいと刺激がもたらされます。

俳句は、生活の中で感じたことを書く、小さな日記的な意味合いもあります。猫との共同生活を俳句や川柳として記録していったら、猫とより深く付き合うことができて、楽しいのではないかと思いました。

俳句の世界では、夏目漱石が

行く年や猫うずくまる膝の上

という猫の俳句を残しています。

夏目漱石は小説家として有名ですが、近代俳句の祖である正岡子規と親友の間柄であり、飼っていた猫を題材にしたデビュー作『吾輩は猫である』は、正岡子規らが発行していた俳句雑誌『ホトトギス』に掲載されたものです。

夏目漱石は、執筆中の『吾輩は猫である』を、高浜虚子ら、ホトトギス派の俳人たちに読ませて感想や意見をもらって、完成させたというエピソードがあります。

というわけで、俳句と猫は歴史的にも関係が深いものではないかと、勝手に考えています。

猫俳句・猫川柳専門の投稿サイト『にゃーの575』

をぜひ使っていただけるとありがたいです!