俳句の作り方

俳句の作り方

上手な俳句ができる!推敲の5大ポイント

1・季語のチェック季語を別の物に置き換えをしたほうが良いか?無季語俳句の場合、本当に季語を必要としないか? 入れる余地がないのかを検討季語の説明をしていないか?2・言葉、語彙のチェック語彙の重複はないか?重複表現は削る。語順の入れ替えを試み...
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季重なりでもOKな句とダメな句の違いとは?主役をはっきりさせる

季重なりとは、一つの俳句の中に2つ以上の季語があることです。俳句は季語を1つにするのが基本であり、季重なりは避けるべきことと言われています。季語が2つあるというのは、例えば、カレーとケーキを同時に食べるようなもので、それぞれの持ち味がぶつか...
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水原秋桜子の『俳句の作り方』意を注ぐべき六ヶ条と避けるべき八ヶ条

意を注ぐべき六条詩因(詠んでみたいと思った題材、気持ち)を捉える分量をわきまえる省略を巧みにする配合を工夫するわかる用語を使うていねいに詠む避けるべきこと八条無季の句を詠まぬこと無意味の季語重複をせぬこと空想句を詠まぬことや、かなを併用せぬ...
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下手な俳句を作らないための8つのコツ。

季語一つ動詞一つ切れ一つ三段切れを避ける(二か所に切れが入り、一句が三つの部分に分かれたような俳句)個人的感情や感想の表現を避ける意味の重複する言葉をギリギリまで削る中八を避ける(五七五の真ん中が八音になること。もっともいけない字余りとされ...
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吟行のやり方と3つのコツ。植物に名札が付いている公園に行くとネタ選びがしやすい。

吟行とは俳句を作るために、景色の良い公園や名所・旧跡に出かけて行くことです。吟行の3つのコツ植物に名札が付いている。鳥の案内版がある公園に行くのが良い。植物図鑑や鳥図鑑が必要なく、作句がしやすい。その場で作句しなければいけないことはない。こ...
俳句の作り方

季語を動かなくするコツ。その季語を選んだ納得できる理由があればOK。

質問:季語が動かない句の方が少ないと思いませんか?/かぬまっこさん秋の田へ弁当二つ届けをりこの句は季語が動くと言われました。夏井いつき先生はTV番組プレバトの中で季語を変えると雰囲気が変わる様な話をしています。でも、それは季語が動くというこ...
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穴埋め式の俳句の作り方。5分で初心者が上手な句を作ることができます!

穴埋め式の俳句の作り方は、俳句を言葉のジグソーパズルと見なしたやり方です。まず、下五に何か名詞を置きます。例えば、「盃よ」。次に、中七にこれを描写する言葉を置きます。例えば、「縁の欠けたる」。最後に上五に、これらの言葉に適した季語を置くとい...
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切れ字。けりで終わるとカッコいい、というのが詩歌の世界の一般的な考え

切れ字「けり」の使い方まとめけりで終わるとカッコいい、というのが詩歌の世界の一般的な考え「動詞、助動詞」+「けり」と使う「けり」に繋げる動詞選びが、「けり」を活かすコツ。俳句における切れ字についての質問/投稿者:酔いどれ防人さん切れ字の代表...
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中八は字余り俳句の中でも最も避けるべき物

俳句は五七五の17音で作るのが基本です。これより音の数が多くなると、「字余り」と言われます。このお約束は、五七五のリズムが人間の耳にもっとも心地よく聞こえるためです。音が増えると、リズムが乱れてしまいます。特にリズムが乱れやすく、成功にしに...
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俳句の字余りはどこまで許される?全体で二四音くらいまで

俳句とは、五・七・五の十七音であるのが基本です。これは人間の耳にもっとも心地よく聞こえるリズムだからです。しかし、中には、もっと音の数が多い、字余りの俳句の中にも名句とされるものがあります。枠に収まりきれない深い情感がある物だけに与えられる...