俳句にも恋愛を詠ったものがありますが、恋愛をテーマにするなら、短歌という形式が一番合っているように思えます。
自分で恋愛の詩を作ってみたところ、俳句だと短すぎて、感覚的なところが伝えづらい感じがしました。
逆に、小説だと長過ぎて、情緒的なことを伝えるのが難しい感じがします。恋愛をストーリーとして語ることができますが、たくさんの言葉を重ねることで、重要な部分がぼやけてしまうように思えます。
短歌の長さが人間の心理を描くには適しているように思えます。もともと短歌は恋愛を詠うことから始まったという説もありますしね。
俳句は、自然。川柳は滑稽さ。短歌は人間心理を描くのに適しているな、とこれらの3つのジャンルに接して思いました。