春の俳句

大賞・立ち読みの旅行読売梅開く/3句だけ俳句コンテンスト

大賞・立ち読みの旅行読売梅開く達也春になると旅がしたくなり、句が作りたくなります。2015-03-14に投句佳作・ザアザアと続く雨音聞くは春一朶蒼乃初めました(__)2015-03-18に投句入選・風吹かん桜舞い散る夜の月彩華月夜に風に吹か...
春の俳句

大賞・沈丁花マスクの鼻もところ知る/3句だけ俳句コンテンスト

大賞・沈丁花マスクの鼻もところ知る百々まだ寒い季節の変わり目に春を感じた瞬間をよんだ。2015-03-11に投句佳作・冬の杜木立を抜けし木漏れ日よ田部佳子寒い冬空に、時折、弱い太陽が森に生えている木々の間を通り抜け、地面を照らす。早く温かな...
春の俳句

大賞・しゃぼん玉つかずはなれず浮かぶ空/3句だけ俳句コンテンスト

大賞・しゃぼん玉つかずはなれず浮かぶ空寛流近所の子がしゃぼん玉で遊んでるのを見て作りました。つかずはなれず浮かんでいないと、すぐにはじけて消えてしまいます。2015-02-18に投句佳作・てふてふがバス待つ時間忘れさせカズミ2015-02-...
春の俳句

大賞・鈴の音や花に隠れし遍路かな/3句だけ俳句コンテンスト

大賞・鈴の音や花に隠れし遍路かな松下孝裕春遍路の季節は春と秋ですが季語は春になり桜の盛りの頃。花の色とお遍路の装束が溶け合ってお遍路が隠れたように見えるときがあり鈴の音だけ、が遍路の存在を知らせるかのような情景を俳句にしました。2015-0...