- 季語一つ
- 動詞一つ
- 切れ一つ
- 三段切れを避ける(二か所に切れが入り、一句が三つの部分に分かれたような俳句)
- 個人的感情や感想の表現を避ける
- 意味の重複する言葉をギリギリまで削る
- 中八を避ける(五七五の真ん中が八音になること。もっともいけない字余りとされる)
- 助詞の「でばがには」を避ける
以上8つをきちんと守っていれば、下手な俳句になることはありません。それなりに見栄えのする俳句になります。
それと普段から多読多作を心掛けましょう。
とにかくたくさん俳句を作って、たくさん捨てるのが良いです。
松尾芭蕉が残した俳句で確認されているモノは982句あるそうです。
でも、名句とされているのは10句くらいなので、俳聖と呼ばれた人でも、あまりうまくない句をいっぱい作っていたことがわかります。
たくさん作っていれば上達し、良い句が作れる可能性もあがっていきます。