大賞・初編みのセーター今も色淡く
[ お名前 ] 黒竹[ メッセージ ] 編み方も知らなかった43年前22歳の思い出を詠みました。
初めて編んだ手編みのセーターは初恋の人のでした。
手編みのセーターと言うといつも思い出します。
いい年をして恥ずかしいのですが、俳句を始めてまだ数か月なので色々教えて頂きたいと思います。添削をお願いできますでしょうか
よろしくお願いします。
2015-01-15 13:58:36に投句
佳作・おでん恋う我を招くか赤提灯
[ お名前 ] リアップ坊主[ メッセージ ] おでん
2015-01-15 11:59:47に投句
入選・縁側の干し柿ゆらり小春かな
[ お名前 ] 黒竹[ メッセージ ] 季語が二つになってしまいましたが、小春日和の縁側で干し柿の赤さが印象的で大好きでした。
それを詠みたかったのですが・・・
添削をお願いできますでしょうか・・・
よろしくお願いします。
2015-01-15 14:07:45に投句
かぎろいのコメント
今回の大賞は、黒竹さんの『初編みのセーター今も色淡く』です!
旦那さんに送った初編みのセーターが今も残っており、それが色褪せてしまっている。という状態を、今でもその頃の淡い恋心が残っているという気持ちに重ねているのだと、読めました。
自然や生き物、物に想いを込めるて表現するというのは、俳句の真髄なので、とても良かったと思います。
『おでん恋う我を招くか赤提灯』。リアップ坊主さんのこちらの句は、実にユーモラスでおもしろく、作者の実感が籠っていてよかったと思います。ただ、言葉に作者ならではの斬新さが足らなかったので、惜しいと感じました。
『縁側の干し柿ゆらり小春かな』。干し柿は秋の季語です。下五の「小春かな」と矛盾し、季節感が混乱してしまっています。俳句では同じ句に2つ以上季語を入れてはいけないとされています。現代では、季節に関係なく、いろいろな食物や料理が口にできるので、ついつい犯してしまうミスです。お気をつけ下さい。
画面の前のあなたは、どれが一番よい句だと思いましたか? コメントをいただけるとありがたいです!(選句に参加ください)