コラム

俳句の作り方

中八は字余り俳句の中でも最も避けるべき物

俳句は五七五の17音で作るのが基本です。これより音の数が多くなると、「字余り」と言われます。このお約束は、五七五のリズムが人間の耳にもっとも心地よく聞こえるためです。音が増えると、リズムが乱れてしまいます。特にリズムが乱れやすく、成功にしに...
俳句の作り方

俳句の字余りはどこまで許される?全体で二四音くらいまで

俳句とは、五・七・五の十七音であるのが基本です。これは人間の耳にもっとも心地よく聞こえるリズムだからです。しかし、中には、もっと音の数が多い、字余りの俳句の中にも名句とされるものがあります。枠に収まりきれない深い情感がある物だけに与えられる...
俳句の作り方

比喩を使った俳句のコツ。万人が理解できる比喩にすべき。ごとく俳句は上級者向け

俳句添削道場に投稿された俳句「初恋の如くに一葉櫨紅葉」を例に上げて解説します。(俳句添削道場に投稿されたハオニーさんの添削を元にした記事となります)ごとく俳句は上級者向けごとく俳句は悪い、という人は多いです。私は「ごとく俳句は上級者向け」だ...
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俳句のお題を提案しお題に沿った句を投稿し合えるサイト。『お題で一句』を公開しました!

『IT俳句会』、『写真で一句』といったこれまで私が開発してきた俳句投稿サイトでは、一ヶ月に5度、6日に一度の周期で、俳句の新しいお題が提示されるようにしてきました。お題が表示されるのは大変な好評でしたが、飽きるのでもっと頻繁にお題が変わって...
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俳句と犬の意外な関係。俳句は犬筑波集から生まれた。

猫は「猫の恋」「孕み猫」「子猫」「竈猫」といったように、季語として使われることが多いですが、犬の季語は「猟犬」(冬の季語)しかありません。それでは俳句と犬の関係はあまり深くないのかと思いきや、実は、1500年代の室町時代後期に山崎宗鑑によっ...
コラム

俳句の添削サイト『俳句添削道場』を公開!

俳句の添削をやり取りするためのWebサービスを新たに開発しました。俳句の添削道場私がよく見ているテレビ番組の『プレバト!!』では、芸能人の才能なしな俳句に辛辣な添削を加えて名作に変身させる俳人、夏井いつき先生が登場します。この先生ほどではあ...
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恋愛短歌投稿サイト『恋詠み』を公開!恋愛を詠うなら短歌が一番

恋愛短歌投稿サイト『恋詠み』を公開しました。俳句にも恋愛を詠ったものがありますが、恋愛をテーマにするなら、短歌という形式が一番合っているように思えます。自分で恋愛の詩を作ってみたところ、俳句だと短すぎて、感覚的なところが伝えづらい感じがしま...
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花の俳句投稿サイト『千本桜』を公開しました!

花の俳句投稿サイト『千本桜』花の俳句を投稿するサイトを作りました。四季を代表する美しい風物を表す言葉として、「雪月花」、「花鳥風月」があります。両方共、花が入っていますね。花は俳句の季語として、また季節を代表する風物詩としてもポピュラーなも...
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猫俳句・猫川柳専門の投稿サイト『にゃーの575』を公開しました!

猫俳句・猫川柳専門の投稿サイト『にゃーの575』をオープンしました!実は、先月、本屋さんに行ったとき、猫俳句パラダイスという猫の俳句だけを集めた新書を見つけて、これはおもしろい!と感じたのが、猫俳句、猫川柳専門の投稿サイトを作ろうと思ったき...
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募集中の俳句大会が一目でわかるスマホアプリ「俳句大会カウントダウン」を公開しました。

募集中の俳句大会、賞、コンテストを締め切りの近い順に表示し、公式サイトへ行くことができるWebサービス『俳句大会カウントダウン』をスマホアプリ化しました!Androidアプリ版『俳句大会カウントダウン/1秒でわかる募集中の賞・コンテスト』i...